以前ある女性がお金を稼ぎたいと言った。鉄則として基本中の基本を幾つか伝えたことがある。
基本というものは土台として守らねばならない。なくしてその先は夢想でしかないのだ。
だが彼女は勝手な自己判断を重ね、やれることをやれる範囲でという【我】の範囲内での努力を重ねた。
当然全ての努力はやがて暗転し、一定の結果を紡ぎだすことはとうとうなかった。
時代が悪い、世間が悪い、環境が悪い、と我流の炎上を繰返し、とうとう最後にはロンがそもそも悪いのだと自己のお花畑の中に引っ込んでしまったのだった。
ありがちなお話なんだが、もう慣れてしまったように思う。
彼女にたまたまの良い風が吹けばと考えていたが、彼女には基本が無い。
難しい道なのかも知れないな。
