昨日はある霊場に行った。
現代のそれではなく古代の大霊場であり、平安期には既に盛況となっていた記録のある場所だ。施設の多くは既に遺跡化している。
若い時分に修行をした場所でもありとても懐かしかったが、当時の師とも呼べる不可思議な霊体に呼び止められる。
声がけの後足をとられ歩けなくなり、遂には座して対話を行う。
恐らくはかつての大霊場の主ではなかろうか、彼は今も堂々たる金の装いでそこに居るのである。
御神体とされる巨石の対とされる神域に霊水の湧く場所があり、そこでの対話を楽しんだ。
楽しんだとは感覚的なものであり、実のところロンは託されたのだ。
一つはそのかつての大霊場の現状をなんとかせよとのこと。
一つは万人広くの魂を可能な限り救えということ。
そしてさもなくば、このロンを再び御山に戻すぞという大悲願である。
