お金を貰うことが後ろめたいという人がいるが、悪事ならばベクトルはつかまる方向だ。
合法的であれば事は商業としての自由原理の中にあるわけで、高ければ買わないただそこの関係性に尽きている。
お金を貰うことにいやしさを感じるに場合によっては無料で提供できようにという世界観があるが、仮に他者に求めればそれこそ悪事として捕まる方向性になりはしないだろうか。
他人に富を渡すことを嫌がることは、動物としては餌を他者に譲る行為を嫌がるに等しく、生命体としてはつまりリスク案件という認識なのである。
お金を払う場合、個人差はあれ僅かながらもこのリスクへの警戒が起こる(つまり払いたくないという心)わけだが、相手のそれを比較的繊細に読み取ってしまうのが日本人であり、自己防衛の一つの方法論として他者への不快感を与えることをマイナスと判断する特性から、それをいやしいという形のパッケージで認識してしまう癖があるというわけなのだ。
