FUJIGANE ではパソコン修理のご依頼を受けています。
今回の患者さんはWindows 7搭載のノートパソコン。
クライアントさまから聞いたところによると、症状は
電源を入れても起動しない!
とのこと。いつもどおり電源を入れてもデスクトップ画面が出てこないという、世にも恐ろしいあの症状。
PCの起動トラブルは様々な要因が重なって起こることなので、詳細なヒアリングと診断が必要となります。
症状を確認したところ通常起動ができず、回復コンソールが表示されるのみでOS自体の起動に失敗している模様。CMOSだろうか?原因はまだ特定できません。
ここで最大のヒントになったのが
カチカチと音がするみたいです
という証言。
回復コンソールが立ち上がってしばらくすると、確かに「カチャッ…カチャッ…」という音がわずかながら聞こえます。
間違いなくこれはハードディスク最期の言葉。
ハードディスクに物理的破損が起こる一歩手前の状態で発する音です。
コンピューターでは、こうしたわずかな反応が決定的なヒントになってくれたりします。
という訳で、この起動トラブルはハードディスクの寿命という診断結果に。
ドライブを換装するため、早速切開手術に入ります。
分解してハードディスク(左下の青緑の)を換装します。
ファンの掃除も忘れずに。
OS(Windows7)を入れなおし
ドライバ類を原状回復し
綺麗に磨いて元通り。
まっさらになったハードディスクを動かすのは、やはり何度やっても気持ちがいいものです。
起動トラブルは、パソコン関係のトラブルの中でも最も多くのご依頼を頂戴します。
機械なので故障は避けられませんが、定期的な内部清掃、熱がこもらないようにする、起動しっぱなしなどの無理はさせない、などの使用習慣で、パソコンの寿命は大きく伸ばすことができます。







