普段はうけない特別な念珠の存在がある。
特に関係のある方からの依頼にのみお応えする形であるが、完全に市販物の域を超える。
石の値段が宝石位の云々とかいうものではなく、その組まれる過程の桁が全く異なる次元なのだ。
巷の霊能者レベルではなく、歴とした名刹で使用者のための御経が数日間あがる。
素材のための御経があがる。
組まれる場所は仏の胎内又は結界の中。
御縁の仏を封じるための特別な秘法が成される(住職級以上でなければ出来ない)。
特別な効果を付帯させる修法が成される。
(数日間の期間中不断。場合によっては数万に及ぶ咒が成される)
ロンにはその上がりの各石に巻き付く霊気が見える程のものであるが、出来上がるものはつまり法具である。
また定期的に使用者への御経があがることにもなり、一生における何にも勝る守護宝となるのである。
縁ある方への大きな御加護が祈られ、天や菩薩の力がこめられている。
