美味しいお店をいくつか知ってる。
そのなかで、常連と呼んでもらえるほどに通っているのは、三つ四つくらい。
「美味しい」と評判を聞いて行き、確かに「美味しい!」と思っても、
たった一回っきりになっているお店が、外食した数の99・9%を超えると自分で思う。
遠隔地や、道中のドライブインなどはもう、一期一会がデフォルトみたいなもの。
そうした星の数から、この半生で築いた「常連」の称号は、もちろん、店主や馴染みのお客さんらから与えてもらったものではあるけれど、
その前に、私自身がそのお店に通った事実がある。
この不思議について、考えてみた。
看板(クチコミ、友だちの紹介、名刺の肩書き、星いくつなど含む)は、初回には確かに有効、これは認める。
2回目は?3回目は?
やっぱり「人」なんだと、当然のような結果に至る。
飲食店に限らず、習い事、医者、美容院、雑貨屋、もろもろ(笑)
通販サイトの評価を見ても、対応が迅速とか、担当者のメールが良かったとか、人。
自分磨きを侮ってはいけないと、改めて緊張した。
研磨とは痛みを伴い、彫刻により自分を現していく過程のよう。
これからも、痛みを選択しながらの叩き上げの道を行く。
高校生だった彼は元気だろうか。
