術法の世界は現実そのものだとずっと言ってきた。表の理と裏の理があるなどと言いながら誤魔化されてきたあげく、人々は完全に神仏を失ってしまった。
これをロンは表舞台に引き戻す。
世界の流れに大変革が訪れている。天地が入れ替わっている。生きる層を選択しなければならない。
仏の力とは、金にまみれたオカルトファンタジーではない。そうしたのは悪事を貪ったな人間達だ。
仏の力とは、人間人類に秘められている力の存在そのもののことを言うのだ。
誰かがやるだろうと思っていたが、この鍵を明らかにすることを誰もやれない。誰一人としてやれなかった。
だからロンがやる。
御調とはそういうことだ。
