名前はクンビーラというワニ神から来ていて日本においては十一面観音菩薩やら不動明王の化身であるとか大物主としてあったりする。
融合は特に日本の得手とするもので特に珍しいこともないのだが、ごちゃ混ぜの神格の代表格である毘沙門天とも例によって融合した存在でもある。
毘沙門天の場合はその起源をクベラ神という財宝神であるとして、クンビーラ神との発音の類似から混同された歴史が世界的にみても古くから顕著で、財宝を守護するクベラが元々ワニ神であって水神であるとされるのにはこのあたりの事情がある。毘沙門天の鎧の一部に鰐の名残を残すのもそのせいだ。
日本に来た神様は、とにかく良くまざる。
民族性としてもあまり細かいことには拘らず許容するどころか混ざることでより高度なものに昇華され、内包される情報が大きければより良いものをカバーすることが出来ると考えてきたような節があるところからそうなっていく。
