魔法クラスでは術法を学ぶ。
もし他で教えているようなところがあれば、一つ一つが千金の値であり大変な価値を持つ。
中には直ぐに出来るようになるものもあり、だから急に神憑ったような術を身に付ける者もあるだろう。
ただし、使えるようになってもそれは
魔法との相関を与えて貰っただけであり、魔法そのものの核を得たということではない。
だからやり方を勝手にオリジナル化したり、得意気に他者に方法を漏らしたりすれば、その効果はたちどころに減少し使い物にならなくなってしまう。
魔法は密法である。
密は戒律であり、悪意の有無を問わず戒を破れば密封の圧は消え術の力は無くなるのだ。
外部に伝えるにはもっと時間をかけて確りと学び、魔法の核を得ることをしなくては身を滅ぼしてしまうのだ。
たから密教ではわざわざに伝法阿闍梨という位がある。
心すべきことである。
