以前ロンは、ある穏健な新興宗教をプロデュースしたことがあるが、能力者として有名なそこの教祖は元は普通の主婦だった。
スピリチュアル好きであったが特に能力も無く、カードやら占いなどのペテンに騙されているようなタイプだったのだが、ロンの教育を受けて教祖として真ん中に立たせることになったのだ。
講義そのものは先日も開催した「人心掌握法」の内容であるが、彼女の場合は実践を研修方式で行うことにより落とし込みを徹底したスタイルだった。
依頼を受けての形であったが、これに救われる人もあろうなというロンの直感から受けることになった仕事だったが、やはりは商売。当然ロンの理想的な救済の形とは違うものであるように思う。
御調は宗教ではないが、このような誤差も修正し理想的な救済を現実化させていく。
