藤本蓮風の著書より二作を紹介します。言われて耳に痛みを覚える私のために。
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「手から手へ」
伝統の伝承のあり方だ。
いわば直伝。
直伝とは何か。
秘伝奥義などを師匠から直接教え授けられることをいう。
弟子が多数存在すれば、師匠とその他大勢の間に介在する人たちが必要となる。
だが、この介在者が問題。
真に師匠の内容を伝承すれば良いが、これに反したり、間違っていることを伝えているとすれば由々しき大事。
伝えている人が師匠の直伝である「真」を受けてないとすれば話にならない。
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「結論を急ぐな」
極端にいえば、失敗の繰り返しともいえる。
わずかな経験で、簡単にこうだと言い切れるものではない。
これを安直にもやってしまう、だから素人という。
長くやっていると、少しの経験でこうだ、と思っていたことが実はまったく異なることに気づく。
結論を急ぐな。
