筍は、江戸時代初期にあたる1643年頃に発行された日本初と言われている、料理専門書の「料理物語」にも記載されています。
【汁 からしあへ かうの物 つけ物 むしても色々 かわときにやきてつかひ候也】
と目録の
「第七 青物之部」
に記載されている内容です。
醤油がまだ一般的に流通していない時代だったため、煮物の記載はありませんが、辛子和え、刺身、香の物、漬け物や蒸し物など、今では聞かない料理もあります。
あまり筍を多く食べられない私に曾祖母さんが筍のぬか漬けを食べさせてもらったことがあり、昔はよく作っていたそうです。
料理専門書などが発行されたことからも、この時代に庶民も食べることを楽しめるようになったことが伺えます。
現在も続いている食中毒予防の多くがこの時代に考えられたものも多くあります。
