ロンにはロードクラスという弟子達の組織体があって、日々研鑽に励んでいる。
当然実力にも様々な個性があり、長じているかどうかではなく特性そのものが豊かであるという実感があるが、不定期に構成される各種のワークスクラスの内容を受講しながら各々の地力を高めている現状だ。
ロンの弟子を公言出来る者は、日常のお手伝いの部分からの学びからも入っていく。これは内弟子に近い。
実力様々とはいえロンの専属クラスである。既に命の防衛は確かなレベルであり、恐らく最終的には幻術の類いも使えるようにはなるだろう。他の団体ではあり得ない域まで教導していく。かつての弟子達はその望みに応じて億万長者やカリスマ的な指導者等になっているのだ。
生々しい話をすると、彼等は入会時にそれなりの会費をもって入ってくる。分割の希望者もあるが、完納するまでは教導の内容にそれなりの差異がある。これが今は300万だが、いずれは800万での入会となる。
高いという人もあれば、800の元などあっという間だと喜ぶ人もある。これも様々であろう。
一定のレベルになると、式神(陰陽道でいうところの式神。ロンは護法神と呼ぶ)を使えるようになる。離れた人のところに使者を送りこむことが出来るようになるのだ。
そうやって段々と一人前になっていく。
彼等の成長が楽しみだ。
