寺から持ち出した仏像の伝授を行った。
とても良い仏像で、中国仏師による彫りに日本仏絵師による金絵柄の入った逸品だ。
ロンは現代人の仏像との御縁のあり方について、ママゴトのような取扱いを推奨している。
ママゴトといえば聞こえが悪いのだが、つまりは可能な限りに簡易的に、またコンパクトにその儀式の妙を堪能出来れば良いとの立場をとっている。
簡易式かつコンパクト。例えば西洋の大教会に対応する個人宅でのキリストやマリアの祭壇のようなものと考えてもらえば良いだろう。
現代の日本家庭においては狂信的なイデオロギーを感じさせるような行為は避け、ホビー的なカジュアルさを持つ位のスタンスを維持しながら、各々の充足に役立てて欲しいとの思いだ。
しかしながら仮にこのようなママゴト的スタンスをとったとしても、留意すべきポイントをきちんと押さえれば十分に個人の能力を開花向上させることが可能になる。
縁を得た方は存分に、自分の能力値を上げ周囲の世界に影響を及ぼし、確りと術法の世界を練り上げていって欲しい。
伝授は、術法のレベルアップには極めて有効なステップとなる。
