学ぶ人にも色々なものがあるが、ものになるかならないかで大別すれば2つのタイプがある。
1つは一心を得るタイプであり自我がよく抑えられ、先生からの学びそのものを吸収していくタイプ。自分の流儀やり方などをいったん横に控えるので、彼らはよく学ぶことに成功し、少しずつではあるが実力を蓄積していくことが出来るようになる。
2つ目は自我の強いタイプであり、良さげな先生に認めて貰うことそのものが目的となっているような人だ。学ぶことに本質的な目的が無く、自分のペースなどというものを隠れ蓑にして変わることを拒絶したままに受け入れられそうなものだけを吸収しようとする人のありかただ。
自我の城が何よりも強い人で、目立つ特徴としては何か注意指導をされるとムカッとした顔をしたり、自分のペースが云々といったような理屈や悲鳴を上げることが多い。
ひどいのになるとやれない自分を受け入れて貰えないために、自分には他の立派な先生がおりますなどと悪態をついて逃げ出すようなものまでがあった。確実にこの先の成功は無いのだが、このようなものが本当に多いのだ。出会うたびに驚くが嘘ではなく本当にいる。
生徒たるもの学ぶということを大切にして欲しいと思っている。
学びは真似から始まるが、自我が強くあっては真似は成るわけもないということ。
