時期的なものもあり、合格祈願等を行った受験生の戦果報告が相次いでいる。
今年の出来高やや良好であるが、当然中には祈願及ばず全滅などという報告も珍しくはない。
人生における大きな岐路でもあり、当事者にとっては今後を定めてしまうような一大事となるわけであるが、実は受験の結果は人生における道程の一経路に過ぎず、いずれの経路に委ねたところで得られる福徳の可能性は同じものとなる。
例えばロンの知人は受験に失敗しアニメの専門学校に行ったが弁護士になった。一方のロンは法学部を出たが商売人。今はプラプラしている。
可能性はあくまでもマルチユニバース(マルチバース)の世界だ。経路は名札を変えるが今後の行き先の全責任はこれからの自分の生き方如何にあることは何処を辿っても変わりはない。
人間は何者からでも、何者にだってなれるのだ。
受験は人生の一大事であったことかと思う。
だがその本当の勝負は、実はまだついていない。
この経路が勝ちであったのか負けであったのか。決める要因は全て、これからの生き方の中にのみあるのだ。
