表現方法の是非はどうあれ、これにかかっていることは間違いないといえよう。
ただし世の中の楽観的スピリチュアルな人達の語るような、例えば自分の出来る程度に感謝やら祈りなどを表現していれば良いといったようなノンビリとしたものではなく、寧ろ真逆に地球上の命を滅茶苦茶に振りたくるような恐ろしさの可能性を孕んだものである。人類を脅かしてきた様々な天変地異や戦乱等、全てがこれにあたるのだから簡単な存在ではない。
だからロンはこれを毘藍婆が吹くぞと言ってきた。
誰もが例外なくこの暴風に吹かれる中で、つまりはその持っている業との因果の現れを見ることになるのだが、時としてそれは病となり災いとなり降ってくるということになる。
だからこれからの世の中は更に、狂った人や病に倒れる人達に溢れていくのだ。
これを部分的に避けるにどうしたらよいかという即効型の対応を求められることが多いが、何時も言うようにインスタントは付け焼き刃でしかなく何度も凌ぎきれるものではない。
真にサムハラを理解し一心を得、養生と鍛錬、精進と励む他はないわけで、即効性を得られるような一般的な術法はあくまでもそれの手助けという立ち位置に過ぎないのだ。
普段は快楽のままに生きながら、困った時にだけ魔法へのトライを敢行する。
万に一つで効いたとして、急場を凌いでも後が辛いぞということ。
