術法を使用するに、次元を超えたものを使うのであれば、必ず【印】という存在が不可欠となる。
術を使用出来るという者を見かけたら、その術の根となる物理的な存在を見せてくれと頼んでみると良い。本物であれば相当なものが出てくるはずだ。
逆に無形であるからなどと言って持っていないのは論外で、結局のところはハッタリか次元の低いところでのコンパクトな方法論だということになるのが現実だ。本物の術法とはそういった仕組みであるから仕方がない。
例えば仏法に由来するものであれば、殆どの場合は仏舎利またはそれに準ずる存在を持っていることだろう。
細かいことは省くが、それをよく保つ者であれば、龍という存在に由来する術式を使用する権利を持つと言ってもよい位だ。
だからロンは、これを本物の術者を目指す人に伝授することがある。
仏舎利は龍の力と大きな関係性を持っているということをこの機会に書いておこう。
