先日の加持祈祷免許の話を受けて、うちの寺に無いから欲しい、存在を知らないなどの声があった。
当然のことでこの加持祈祷の認可状は、現代においては滅多なことでは発行されなくなっている。
案外と無認可のケースが殆どだ。
良く考えて頂きたい。
祈祷は儀式のことであるが、お加持とは仏の功徳や法力をこの世に現実化させるということだ。
この認可を出すということはつまり、【宗派が法力を現実化出来る存在として公認をする】ということを意味する。
このことがどれ程「発行する宗派にとってリスキーなことであるか」ということ。まただからこそに、どれだけ「術者側の実力の証明を見せ続けて来たのか」という内容を含むのか。
これらに想像力が至れば、そうポコポコと乱発されるものでもないということはお分かり頂けるかと思う。
